6月 112015
 

森アトリエのレーザーカッターのセットアップ~切り出しまで解説する。

<7/9 ルール追記>
・作業開始時、終了時ともにレンズに異常・汚れがないことを確認すること
・コンプレッサーは付けたり消したりしないこと。作業中は常時「オン」にする

<機材の説明>
・「コンプレサー」:レーザー手前に置いてあるモーター機材。照射口に風を吹き付ける。温度上昇を防ぐ。炎を吹き消す。
・「集塵機」:PCが置いてある黒いボックス。粉塵や煙を吸引する

■はじめに(重要)
レーザーカッターは使い方によっては大怪我や火災等の事故を起こしかねません。
また、ものづくり工房のレーザーカッターの旧式のものになります。ものづくり工房のものに比べ出力が弱いため注意してください。
レーザー講習を受けていない学生は使用することができません。
レーザー講習を受けたという方もものづくり工房のレーザーとは使い方が異なるため、この記事をよく読んでひとつひとつの行程を確認をしてから作業をしてください。
また、レーザーカット作業は自己責任で行って下さい。
当記事の内容で事故怪我等が起ったとしても当方は一切の責任を負いかねますのでご了承ください。

松川研と池田研が入っている森アトリエのレーザーカッターは松川研と池田研の方々の理解によって使わせていただいているものです。
迷惑がかからないよう十分に注意してください。

■レーザカッターの使い方
森アトリエにあるPCを使って作業を行います。

●イラストレーターでのデータの作り方
・線の設定
カットする線の種類はRGB色によって識別される。
新規ファイル作成でRGBを選択する。

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またはエクスポートしたオブジェクトを選択してRGB設定にする。

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主に使われる線の種類は以下の通り
赤:カット線  R:255 G:0 B:0
線幅:全て0.02pt

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ここで作成したデータを保存して森アトリエにもっていきます。
森アトリエにあるコンピューターにはイラストレーターCS2しか入っていないので保存時にCS2に互換性を持たせるようにします。
r3print

・レーザーにデータを送る(印刷)
プリンタードライバをVLS6.60として、レーザーカッターを使用する。
イラレ上のプリントからレーザーにデータを送る。
print

●レーザーカッターの準備
・窓を開ける
作業時に出る煙や煤を排出する排気管の為に窓を開ける。
レーザーの煙が森アトリエ内に充満しないように部屋の扉を閉める。

IMG_0453

・コンプレッサーのスイッチを付ける
IMG_0451

スイッチを入れた後、バルブをひねる。
IMG_0452

使用後はバルブをひねり、空気の通りをなくす。

※コンプレッサーが動作していない状態でレーザーカッターを使用するのは大変危険です。コンプレッサーのスイッチは入っているか、バルブをひねっているか、の2点を確認してください。

・レーザーのスイッチを入れる
レーザーの足元にあるトランスフォーマーのスイッチをONにして電源を入れる。
IMG_0461[1]

次にレーザーの本体のスイッチを○から-にして電源を入れる。
IMG_0458
IMG_0454

※レーザーの電源が入ると、バーは自動的に元の場所に戻る。
・材を台に乗せる
↓ボタンを押すことで台が下がる。
台を下げたら、切り出しを行う材を代に乗せる。

木材の歪みが強い場合は写真の養生テープで台に直接固定する。養生テープはレーザーで切り出されても問題ない。
(裏面のこげを伏せぎたい場合は、写真のように下に一枚廃材を敷くと良い)
・台の高さを設定する
材を置いた後、高さを決める道具(写真参照)の溝をを反射鏡のしたにあて、道具の底が材にあたるまで台を少しづつあげて調整する。
IMG_0469
IMG_0459

●UCPでの設定を行う

・デスクトップからUCPを開きレーザーカッターの電源を入れる
電源オン

・素材データベースを開き、素材に合った基本データを反映させる
今回は「天然」-「マットボード」を選択(森アトリエのユーザーインターフェースは英語なので注意)

厚さ:5mm(部材の厚みを入力します)
単位:ミリメートル
「適応」を押す
※unitがインチではなくmmになっていることをチェックすること
厚さの設定、unitの設定

・「手動制御」を設定する
今回使用する赤色、青色を設定していく。

出力設定

・ポインターを任意の場所(カットする板材の端点等)に置く
カットデータが板材に入るかを確認する。

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・「ポインターに合わせる」で最後にポインターを置いた場所にカットデータの位置を移動できる

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・推定予想時間を計算できる

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・設定、レーザーカッターの準備を行った後「再生」ボタンを押してカット開始

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●使用後の注意
・レーザー台の高さを次の人の為に下げておく。
・レーザーの本体スイッチをオフにする。

・ノズルの手入れをする
※レーザーの電源が入っていない場合は、手でバーを動かすことができる。しかし、電源が入っている場合は触れないこと。
レーザーの上に置いてある麺棒に専用のクレンザーを付け、こすりながらノズルの汚れを取る。
森アトリエのレーザーはノズルの取り外しができないため、綿棒で下から汚れを擦り取る。
IMG_0465

・斜光鏡を取り外し、Lens Clens液がついている方の綿棒先を使用して掃除する。
両面を磨いたら、乾いた方の綿棒先で乾拭きする。
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・コンプレッサーはバルブを先に締めてからスイッチをオフにする。

※レーザーカッターは他の研究室や授業でも使っている共有物です。他の方に迷惑をかけないようにマナーをまもって使用しましょう。

 Posted by at 9:39 am

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